高校野球、ゲーム、スポーツなどオールラウンドなキュレーションです

89ちゃんねる

【1986年春センバツ】2回戦 天理高校vs尾道商業高校|白球の足あと

      2017/03/31

【1986年春センバツ】2回戦 天理高校vs尾道商業高校|白球の足あと

天理高校vs尾道商業高校

1986年 第58回春の選抜甲子園大会2回戦 

互いに強豪対決を制し、さらに注目度を増す両チーム。

特に天理高校の投打の力強さは際立っていて、

一気に優勝候補に躍り出た。

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

【1986年夏の甲子園】1回戦 浦和学院高校vs泉州高校|白球の足あと

1986年 第68回選手権大会1回戦  浦和学院高校v...

【1986年 夏の甲子園】1回戦 西日本短大付属高校vs県立岐阜商業高校|白球の足あと

1986年 第68回選手権大会1回戦  西日本短大付属...

【2009年夏の甲子園】決勝 中京大中京VS日本文理|印象に残った好ゲーム

来年の夏、100回大会を迎える甲子園。 これまでの好ゲ...

【2017年 夏の甲子園】印象に残った好ゲーム|明豊VS神村学園

花咲徳栄の埼玉県勢初優勝で幕を閉じた2017年の夏の甲子園。...

【2017年 夏の甲子園】 印象に残った好ゲーム|日本航空石川vs木更津総合

2017年の夏の甲子園の印象的なゲームといえば逆転やサヨナラ...

【1986年 夏の甲子園】1回戦 横浜商業高校vs熊本工業高校|白球の足あと

1986年 第68回選手権大会1回戦 横浜商業高校vs熊本工...

【1986年 夏の甲子園】1回戦 桐蔭高校vs宇都宮工業高校|白球の足あと

1986年 第68回選手権大会1回戦 桐蔭高校vs宇都宮工業...

【2017年 夏の甲子園】 印象に残った好ゲーム|波佐見vs彦根東

印象に残った試合 波佐見vs彦根東 【2017年 夏の甲子園...

【2017年 夏の甲子園】印象に残った好ゲーム|仙台育英vs大阪桐蔭

2017年 第99回選手権大会 3回戦 仙台育英vs大阪桐蔭...

【1986年 夏の甲子園】1回戦 秋田工業高校vs倉敷工業高校|白球の足あと

第68回選手権大会1回戦 秋田工業高校vs倉敷工業高校 ...

【2017年 夏の甲子園】気になるチームや選手を紹介|群馬・前橋育英

夏の甲子園を振り返って気になるチームや選手を紹介 20...

【1986年 夏の甲子園】1回戦 東海大甲府高校vs福井商業高校|白球の足あと

第68回選手権大会1回戦 東海大甲府高校vs福井商業高校 ...

【2017年夏の甲子園】埼玉県勢初優勝!決勝でも見せた打線の凄さとは?

第99回全国高校野球選手権大会は花咲徳栄が 埼玉県に初...

【1986年夏の甲子園】1回戦 甲西高校vs三沢商業高校|白球の足あと

開幕試合は初出場の若い勢いか、 もしくは前年から連続出...

【1986年夏の甲子園】注目の出場校|白球の足あと

1986年 第68回選手権大会の注目の出場校 春を告げ...

【1986年春センバツ】大会ベストナイン|白球の足あと

1986年 第58回春の選抜甲子園大会ベストナイン 激...

【1986年春センバツ】決勝 池田高校vs宇都宮南高校|白球の足あと

池田高校vs宇都宮南高校 1986年 第58回春の選抜...

【1986年春センバツ】準決勝 宇都宮南高校vs新湊高校|白球の足あと

宇都宮南高校vs新湊高校 1986年 第58回春の選抜...

【1986年春センバツ】準決勝 岡山南高校vs池田高校|白球の足あと

岡山南高校vs池田高校 1986年 第58回春の選抜甲...

【1986年春センバツ】準々決勝 広島工業高校vs宇都宮南高校|白球の足あと

広島工業高校vs宇都宮南高校 1986年 第58回春の...

スポンサーリンク

ド迫力の貫禄

この大会にもPL学園は出場しているが、全てのチームが前年度のように圧倒的な戦力を見せたPL学園を高い高い目標としている。

この大会で1回戦が終わり、すべてのチームを見た限りその意味では、天理高校がポストPL学園に一番近くにいると思われた。

エース本橋の快速球とキレのある変化球は素晴らしく、初見の相手では攻略は難しいだろう。

1回戦では3失点したが、それは強豪である関東一高校の攻撃力ならでは、であろう。

8奪三振が示しているように、要所は力で抑えた。

この本橋が反撃の1発を放ったように、打線も下位まで鋭いスイングを見せた。

13安打の全てが鋭い打球であったが、特に中村、山下、北浦のクリーンアップは強烈な印象をもたらせた。

九州王者をねじ伏せた中国王者

中国チャンピオンとして高いレベルの戦力が評判であった尾道商業。

だが1回戦の相手が九州チャンピオンの熊本工業と決まった時、熊本工業も前評判が高かった事から戦前は互角もしくは熊本がやや有利と見られていた。

試合が始まると序盤から互いに自慢の攻撃力が炸裂。

両チームの投手陣が霞んでしまうほど、強烈な打球を広角に放つ両打撃陣にスタンドは酔いしれた。

がっぷり四つの戦いは3―5とやや尾道商業が劣勢で中盤を終えた。

しかし尾道商業は虎視眈々と逆転のチャンスを伺っていた。

すると7回にその機会が訪れた。

尾道打線は無理に引っ張らず、センターから右方向へのバッティングで5安打を集中し、4得点を奪った。

このあと熊本工業の反撃を凌ぎ、7―6で勝利した。

尾道商業は背番号8の木村が先発し、背番号1の真治が試合を締める。

そして集中的にヒットを繰り出す攻撃力。

投手力にやや不安はあるが、戦力は前評判よりも高いだろう。

はりつめた展開へ

どちらかと言えば、打撃戦が予想されたこの試合であった。

1回表、天理はいきなりトップの藤本がライトへツーベース。

2番岡田の送りバントでワンアウトランナー3塁と先制のチャンス。

ここで強力クリーンアップの登場となったが、先発の木村が踏ん張り中村をサードフライ、山下をピッチャーゴロに打ち取りピンチを凌いだ。

この初回の攻防がこの試合の展開を左右することになる。

2回表にもツーアウトランナー1、3塁のチャンスを作った天理であったが、もう1本が出なかった。

天理のエース本橋は1回戦同様に素晴らしい速球をビシバシ決めて尾道商業に得点を許さない。

試合はスコアレスのまま試合は進んでいく。

虎の子の決勝点

4回裏、尾道商業はエラーとフォアボールでワンアウトランナー1、2塁から6番中本がライト前ヒットを放ち、満塁のチャンス。

相手が本橋投手ということを考慮すれば得点は難しい。

ここは大事にしたい尾道であったが、細谷は本橋の快速球に詰まりピッチャーゴロのダブルプレーに倒れた。

5回、6回と天理はランナーを出すもののダブルプレーに倒れる。

思わぬホームの遠さに焦る天理であった。

両チーム7回終わった時点で互いに4安打ずつという、予想だにしなかった展開で迎えた8回裏、尾道商業は2番土居ノ内がツーアウトからレフト前ヒットを放つ。

土居ノ内は意表をつく盗塁を決めると雰囲気は一変する。

ここで3番取釜が本橋の高めに浮いたストレートをセンター前に運ぶとこれがタイムリーヒットとなり、ついに均衡が破れた。

試合はこのまま尾道商業が1―0で勝利した。

文 山口 元樹

高校野球好きの一人言

試合はやってみないてわかりません。

尾道商業が勝利するということよりは、この展開で勝利することが予想だに出来ませんでしたね。

夏に故障する本橋投手ですが、この大会は素晴らしい速球を見せてくれました。

 - スポーツ, 春のセンバツ, 高校野球

ページ
上部へ