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【1986年春センバツ】準々決勝 広島工業高校vs宇都宮南高校|白球の足あと

      2017/04/19

【1986年春センバツ】準々決勝 広島工業高校vs宇都宮南高校|白球の足あと

広島工業高校vs宇都宮南高校

1986年 第58回春の選抜甲子園大会準々決勝 

新湊旋風の余韻冷めない甲子園球場を新たな旋風がさらに

席巻する。

初出場の宇都宮南は不利と目された高知高校に競り勝ち、

勢いはそのまま広島工業にも襲い掛かる。

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大会を代表する右腕の上田

この大会でも多くの好投手が現れているが、安定感を重視すると広島工業の上田投手が1、2を争うだろう。

秋の成績を見てみてもこの大会でナンバー1の防御率1.08という素晴らしい上田投手に注目度は高かった。

万全であれば3点以上の失点はまず考えられない、それが上田の評価であった。

1回戦の相手が九州大会を強打で鳴らした鹿児島商業と決まり、上田投手の実力を計る試金石となった。

上田は鹿児島商業に3塁を踏ませずに3安打完封という噂に違わぬピッチングを見せた。

2回戦は緒戦でPL学園に8―1と大勝した浜松商業。

しかしまたしても上田投手の投球術が冴え渡り、浜松商業を5安打1失点に抑えている。

2試合連続サヨナラの勢い

初出場ながら上位進出を果たす新鋭チームが時おり現れる。

前年センバツを制した伊野商業、その前年の岩倉高校も初出場から初優勝まで一気に掛け上がっている。

ただし、伊野商業も岩倉高校も初出場ながら前評判の高い実力チームであった。

そう考えるとこの大会の新湊高校と宇都宮南高校の活躍は、まさに快進撃と言って良いだろう。

1回戦の御坊商工戦は全く五分の実力と言われた。

終始試合のペースを握った宇都宮南であったが、最終回に追い付かれるという嫌な流れをサヨナラヒットでものにした。

この劇的な甲子園初勝利に盛り上がった宇都宮南ナイン。

しかし2回戦は優勝候補の高知高校が待っていた。

なかなか得点を奪えない宇都宮南だったが、逆に高知高校にも得点を許さない接戦となった。

先制を奪われた宇都宮南であったが、エース高村の同点アーチで延長に持ち込む。

その後も緊迫した投手戦となったが、鮮やかなサヨナラアーチを見せた宇都宮南が勝った。

怖いものなし宇都宮南

前試合が延長14回という熱戦のため、夕暮れスタートの試合となった。

高知高校を撃破した宇都宮南は安定感抜群の上田投手に序盤から襲いかかる。

2回裏、宇都宮はワンアウトから7番関谷がレフト線にツーベースヒット。

すると続くピッチャー高村が左中間を破るタイムリーツーベースを放って先取点を奪った。

これに気をよくした高村は、広島工業打線に付け入る隙を与えない。

中盤6回裏、宇都宮はワンアウトランナー2塁の追加点チャンス。

すると4番吉永、5番稲葉が右中間に連続タイムリーツーベースを放ち、2点を追加した。

高村投手は6回まで広島工業を4安打無失点と抑えた。

4点目の壁をも突破

3点差とされた広島工業は7回表、山村と三井が出塁し、ツーアウトながらランナー2、3塁とした。

すると1番トップの戌丸がレフト前に弾き返すタイムリーヒットを放ち、2点を返した。

その裏、宇都宮はノーアウトから高村がこの試合2本目のツーベースを放つ。

しかし安定感に定評のある上田投手は追加点を許さなかった。

8回表、広島工業はツーアウトランナー1塁として6番山上が右中間を破るタイムリースリーベース。

ついに試合はふりだしに戻った。

3点以上は取られない上田投手に対し、宇都宮南の挑戦は8回裏。

ワンアウトから吉永、稲葉が連続でフォアボールを選ぶ。

ツーアウト後、7番の関谷が価千金のタイムリーヒットをライトに放った。

最終回、きっちり三者凡退に抑えた宇都宮南が4―3で勝利した。

文 山口 元樹

高校野球好きの一人言

宇都宮南の勢いはまさに快進撃ですね。

同じく快進撃を見せる新湊高校とのミラクル対決が楽しみとなりました。

安定感ナンバー1の上田投手、最後の勝ち越しは自らの制球の乱れから。

しかしそこは宇都宮南を褒めるべきでしょうね。

 - スポーツ, 春のセンバツ, 高校野球

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