高校野球、ゲーム、スポーツなどオールラウンドなキュレーションです

89ちゃんねる

【1986年春センバツ】準決勝 宇都宮南高校vs新湊高校|白球の足あと

   

【1986年春センバツ】準決勝 宇都宮南高校vs新湊高校|白球の足あと

宇都宮南高校vs新湊高校

1986年 第58回春の選抜甲子園大会 

この大会は序盤から強豪チームが潰し合う展開となった。

その中で初出場の2校が番狂わせを演じながら勝ち上がってきた。

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

【2017年 夏の甲子園】印象に残った好ゲーム|明豊VS神村学園

花咲徳栄の埼玉県勢初優勝で幕を閉じた2017年の夏の甲子園。...

【2017年 夏の甲子園】 印象に残った好ゲーム|日本航空石川vs木更津総合

2017年の夏の甲子園の印象的なゲームといえば逆転やサヨナラ...

【1986年 夏の甲子園】1回戦 横浜商業高校vs熊本工業高校|白球の足あと

1986年 第68回選手権大会1回戦 横浜商業高校vs熊本工...

【1986年 夏の甲子園】1回戦 桐蔭高校vs宇都宮工業高校|白球の足あと

1986年 第68回選手権大会1回戦 桐蔭高校vs宇都宮工業...

【2017年 夏の甲子園】 印象に残った好ゲーム|波佐見vs彦根東

印象に残った試合 波佐見vs彦根東 【2017年 夏の甲子園...

【2017年 夏の甲子園】印象に残った好ゲーム|仙台育英vs大阪桐蔭

2017年 第99回選手権大会 3回戦 仙台育英vs大阪桐蔭...

【1986年 夏の甲子園】1回戦 秋田工業高校vs倉敷工業高校|白球の足あと

第68回選手権大会1回戦 秋田工業高校vs倉敷工業高校 ...

【2017年 夏の甲子園】気になるチームや選手を紹介|群馬・前橋育英

夏の甲子園を振り返って気になるチームや選手を紹介 20...

【1986年 夏の甲子園】1回戦 東海大甲府高校vs福井商業高校|白球の足あと

第68回選手権大会1回戦 東海大甲府高校vs福井商業高校 ...

【2017年夏の甲子園】埼玉県勢初優勝!決勝でも見せた打線の凄さとは?

第99回全国高校野球選手権大会は花咲徳栄が 埼玉県に初...

【1986年夏の甲子園】1回戦 甲西高校vs三沢商業高校|白球の足あと

開幕試合は初出場の若い勢いか、 もしくは前年から連続出...

【1986年夏の甲子園】注目の出場校|白球の足あと

1986年 第68回選手権大会の注目の出場校 春を告げ...

【1986年春センバツ】大会ベストナイン|白球の足あと

1986年 第58回春の選抜甲子園大会ベストナイン 激...

【1986年春センバツ】決勝 池田高校vs宇都宮南高校|白球の足あと

池田高校vs宇都宮南高校 1986年 第58回春の選抜...

【1986年春センバツ】準決勝 宇都宮南高校vs新湊高校|白球の足あと

宇都宮南高校vs新湊高校 1986年 第58回春の選抜...

【1986年春センバツ】準決勝 岡山南高校vs池田高校|白球の足あと

岡山南高校vs池田高校 1986年 第58回春の選抜甲...

【1986年春センバツ】準々決勝 広島工業高校vs宇都宮南高校|白球の足あと

広島工業高校vs宇都宮南高校 1986年 第58回春の...

【1986年春センバツ】準々決勝 新湊高校vs京都西高校|白球の足あと

新湊高校vs京都西高校 1986年 第58回春の選抜甲...

【1986年春センバツ】準々決勝 池田高校vs尾道商業高校|白球の足あと

池田高校vs尾道商業高校 1986年 第58回春の選抜...

【1986年春センバツ】準々決勝 岡山南高校vs上宮高校|白球の足あと

岡山南高校vs上宮高校 1986年 第58回春の選抜甲...

スポンサーリンク

嵐のように駆け抜ける宇都宮南

晴れて選抜され、初出場の切符を手にした宇都宮南高校。

しかし関東大会でベスト4入りを果たしたとは言え、準決勝でコールド敗けをした時には誰がこの快進撃を予想出来たことだろうか。

2年生エース高村祐(後に近鉄バッファローズ)を中心に、若くて楽しみなチーム。

それが宇都宮南の大会前の寸評であり、1回戦の御坊商工に勝った後も変わらぬ評価であった。

しかし圧倒的不利と目された優勝候補の高知高校との2回戦、接戦をサヨナラホームランで制すると評価は一気に高まった。

準々決勝の相手、広島工業も宇都宮南より高い評価のチームであった。

しかしここでも下馬評を覆し、安定感抜群と言われた上田投手から4点を奪った。

まさに大会中に成長しているチームである。

番狂わせ3本勝利

宇都宮南の勢いに勝るとも劣らないのが、新湊高校の勢いである。

選抜大会においてハンディキャップとなる雪国代表の新湊にとって、初戦の相手が享栄高校と決まった時は苦戦間違いなしであった。

しかしエース酒井がナンバー1左腕の近藤真一(後に中日ドラゴンズ)に1―0で投げ勝つとは誰しもが予想つかなかったことだろう。

2回戦の相手は東の優勝候補ナンバー1と言われた拓大紅陵。

享栄に勝ったとは言え、もちろんこの試合も新湊には不利と目された。

東の横綱の名に相応しい試合ぶりでペースを握られた新湊であった。

しかし中盤のワンチャンスを機に一気に爆発力を見せつける逆転勝ち。

今度は打線で番狂わせを起こした。

準々決勝の京都西戦も戦力的には不利と予想された新湊高校であったが、ミラクルぶりに期待する声が大きくなっていた。

そしてその期待に応え、ミラクルを発揮して延長14回を制したのであった。

初陣ミラクル対決

ともにミラクル逆転勝ちを見せている両チームであるため、試合展開は全く読めなかった。

やや疲れの見える酒井に対し、初回からヒットを重ねる宇都宮南。

2回表には2本のヒットでワンアウト1、3塁とするがダブルプレーに終わった。

2回裏、新湊もヒットでランナーを出すものの高村投手の巧みな牽制球に阻まれた。

4回表、宇都宮南は2本のセンター前ヒットでワンアウトランナー1、3塁のチャンスを作る。

しかしまたしてもダブルプレーに倒れ、先制とは成らなかった。

序盤から宇都宮南が酒井投手を捉え、それを新湊ナインがなんと凌いで序盤は0―0で過ぎて行った。

ミラクルを飲んだ嵐

スコアレスで迎えた5回表、宇都宮南はトップの上田がエラーで出塁。

すると酒井の疲れがピークに達したのか続く人見のバント処理をミス。

続く篠原にはフォアボールを与え、ノーアウト満塁を迎えてしまった。

ここで打席に入った4番の吉永は酒井のインコースを引っ張った。

打球はぐんぐん伸びてレフトの頭を越える満塁ホームランとなった。

このあとにタイムリーヒットも飛び出し、宇都宮南は一気に5点をもぎ取った。

6回にも1点、8回にも4番吉永のタイムリーで1点と効果的に追加点を奪う宇都宮南に7―0とされ、さすがの新湊も沈黙。

しかし8回裏、新湊は仲谷、湊谷、水谷の3連打で満塁とする。

するとトップの上田がタイムリーヒットを放ち、2点を返した。

このあとにもう1点追加した新湊は一気に3点を返し、ミラクルムードを漂わせた。

しかし直ぐ様の9回表、宇都宮南はピッチャー高村自らのタイムリーでダメ押しの追加点を奪い、完全に引き離した。

試合はこのまま宇都宮南高校が8―3で勝利した。

文 山口 元樹

高校野球好きの一人言

新湊のミラクルぶり、そして新湊の大応援団も大会に強い印象を残しました。

酒井投手の素朴に見えて真っ向勝負という頑張りに感動を覚えました。

しかし宇都宮南は強かった。

まさに大会を通して成長したチームですね。

 - スポーツ, 春のセンバツ, 高校野球

ページ
上部へ