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【1986年夏の甲子園】1回戦 甲西高校vs三沢商業高校|白球の足あと

      2017/09/06

【1986年夏の甲子園】1回戦 甲西高校vs三沢商業高校|白球の足あと

開幕試合は初出場の若い勢いか、

もしくは前年から連続出場の先輩風か。

4万5000人が見守るオープニングゲームが始まる。

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ミラクルの勢いそのままに

前年の夏の選手権大会で初出場ながらあれよあれよと勝ち上がり、見事にベスト4進出を果たした甲西高校。

その勝ち上がりはミラクル甲西とまで称されたが、県岐阜商業、久留米商業、そして佐々木主浩(後に横浜ベイスターズ)率いる東北高校と強豪に3連勝。

軒並み戦前不利と言われた相手を逆転の連続で撃破した姿は、ミラクルだけではない確かな実力をも垣間見れた。

秋は近畿大会1回戦で敗れて選抜出場こそ逃したものの、滋賀県内においては甲西がやはり1番手として君臨し、2年連続の優勝を勝ち取ることが予想されていた。

夏の予選大会に入ると、その予想通り順調に勝ち上がる甲西ナイン。

対抗馬とされた堅田高校を準々決勝で退けると古豪の長浜高校にも完勝した。

決勝は伊香高校との接戦となった。

序盤から点を取り合ったが、中盤に甲西が逆転。

貫禄さえ見えた連覇となった。

青森復活への思い

太田幸司率いる三沢高校が準優勝し、一斉風靡した1969年夏の甲子園。

しかしその栄光が霞んでしまうほど、青森県代表は真冬の時代を過ごしている。

青森県大会を制した代表は、現在までに甲子園初戦8連敗中であり、それ以前の奥羽大会を加味すると初戦10連敗中であった。

※奥羽大会……一県一代表制で無い177年までに各地で行われた大会の1つ。
奥羽大会は青森県、秋田県、山形県で争われた。
他に京都と滋賀の京滋大会や大阪と和歌山の紀和大会などなど。

しかも80年代に入った近年5年間で4度の完封負けを喫し、青森県内の高校野球ファンにして何とも寂しい結果が続いている。

それだけに青森県内のチームは、我こそがと熾烈な代表争いを繰り広げた。

弘前実業か八戸高校かと言われた戦前の予想を覆し、優勝したのは初出場となる三沢商業。

初出場という、ある意味怖いもの知らずの勢いで青森県内の期待に応えたい。

熱い夏へ1986夏の開幕

三沢商業のエース石橋は187センチを誇るジャンボエース。

長身からの重いストレートで初回の立ち上がりを無得点に抑えた。

その裏、三沢商業は川村、小向のそれぞれレフト前ヒットによりワンアウトランナー1、2塁のチャンスを作った。

しかしこの先制のチャンスに4番石田、悟番浪岡が凡打に倒れ、先取点とは成らなかった。

ピンチの後にチャンスを作るのが経験の差かも知れない。

甲西は2回表、川井のヒットの後に中沢がタイムリースリーベースを放ち、先制のホームを踏んだ。

経験の差で一蹴

甲西リードで迎えた3回裏、三沢商業はランナーを1人置いて3番小向がツーベースを放ち、ランナー2、3塁のチャンス。

続く4番石田がライトへ犠牲フライを打ったかに見えたが、ライトからの好返球によりダブルプレーとなった。

これは非常にポイントとなるプレーであった。

中盤の5回表、甲西高校はさらに突き放す。

ヒットとエラーで出塁したランナーを2人置いてトップの小島佳がタイムリーツーベースを放ち、2人のランナーが生還した。

これで完全に主導権を握った甲西は前年のベスト4を知るキャプテン奥村に待望の大会第1号ホームランが飛び出すなど終始三沢商業を圧倒した。

甲西エース石部は落ち着いたピッチングで三沢商業打線に付け入る隙を与えず、終わって見れば4安打完封のシャットアウトであった。

試合は甲西高校が7―0で勝利した。

文 山口 元樹

高校野球好きの一人言

これが貫禄勝ちというものでしょうか?

もしも3回に同点になっていたら、と思います。

石部投手をリードし、自ら大会第1号を放った奥村選手が印象深いです。

 - スポーツ, 夏の甲子園大会, 高校野球

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