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【2017年 夏の甲子園】 印象に残った好ゲーム|波佐見vs彦根東

      2017/10/06

【2017年 夏の甲子園】 印象に残った好ゲーム|波佐見vs彦根東

印象に残った試合 波佐見vs彦根東 【2017年 夏の甲子園】

2017年の夏の甲子園、波乱万丈の99回大会を予測するような

好ゲームが開幕戦から展開されました。

今回は16年ぶり3回目出場の長崎・波佐見と4年ぶり2回目

出場の滋賀・彦根東の一戦を紹介します。

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降雨による開幕日のズレ、公立校同士の開幕戦の注目度は?

今年の夏の甲子園には清宮選手(早稲田実業)と安田選手(履正社)の東西の注目の選手が出場できずに少し寂しいのではと噂されましたね。

しかし、大阪桐蔭や横浜、秀岳館、中京大中京などいわずと知れた強豪校が顔を揃えました。

そんな中、公立校は大会史上最少の8校となりました。

開幕カードは公立校同士。

8校しかない公立校が開幕戦で当たるなんてすごい巡り会わせですよね。

さらに台風5号の日本列島への接近の影響で大会開幕が1日延期に。

これは3年ぶり6回目のことで大会前から台風のような波乱の大会になるのではと予想していたのでしょうかね?

ちなみに公立校同士の開幕戦は、記憶に新しい「ミラクル佐賀北」の2008年以来とのことで、どちらが佐賀北のような快進撃をするかと興味を持った方もいたことでしょう。

波佐見と彦根東、どんなチーム?

波佐見と彦根東、どちらも強豪校とは言えませんよね?

過去の甲子園の成績などを紹介しながら今年のチームの特徴に触れてみたいと思います。

波佐見高校は過去に夏の甲子園2回、センバツに1回出場したことがあります。

1996年の夏には初出場ながらベスト8まで勝ち進むなど、長崎県内では野球の強豪として知られているようです。

OBには松田遼馬投手(阪神タイガース)がいて、2011年のセンバツ初出場では1回戦で横浜(神奈川)を破りました。

そんな波佐見高校、今年のチームはベンチ入りメンバー全員が長崎県内の中学出身です。

これは地元ファンからすると思わず声援を送りたくなりますね。

そのうちさらに地元の波佐見中学出身でメンバー入りしたのは8人。

しかも3年前に中学軟式野球で全国制覇していて、チームワーク・実力ともに抜群です。

一方の彦根東は野球こそ無名に等しいが、東大や京大、阪大などに進学する生徒が多く、各界で活躍する人材を輩出するなど全国屈指の進学校として有名です。

過去、センバツには3回出場していますが一度も勝利したことはありません。

夏の甲子園は2013年に初出場しましたが、岸里亮佑選手(日本ハム)らがいる花巻東(岩手)に初戦で敗れています。

つまり甲子園では未勝利のチームです。

こちらもメンバー全18人が滋賀県内出身です。

まさに公立の進学校といった感じでしょう。

滋賀県予選では滋賀学園や近江など強打のチームを破るなど投手を中心とした守りが持ち味です。

また、真っ赤に染まる応援団も注目を集めました。

試合は予想通りの両者譲らぬ展開へ

2017夏の甲子園開幕カードの両先発は背番号1ではなく10を付けたサウスポー。

彦根東は増居投手、波佐見は隅田投手でした。

試合が動いたのは2回表、波佐見は4番内野選手のソロホームランで先制します。

もちろんこれが大会第1号。68本積み上げられた歴史的大会の1本目となりました。

彦根東は直後の2回裏に犠牲フライで同点に追いつきます。

すると波佐見は3回表に村川選手のタイムリーで再びリードを奪い主導権を譲りません。

しかし、3回裏に彦根東の6番・吉本選手に大会2号の逆転スリーランホームランが飛び出すなど一進一退の攻防が続きます。

この攻防はこれだけでは終わりません。

波佐見は6回表に浜田選手のタイムリーで1点を返すと、7回には二死満塁で4番内野選手が2点タイムリーを放ち、5-4と再び逆転に成功します。

試合はこのまま9回へ-

甲子園初勝利へ、彦根東の粘り

5-4と波佐見がリードして迎えた9回裏。

甲子園初勝利を掴みたい彦根東は先頭・代打の松井選手がセンター前へのしぶとい当たりで出塁します。

送りバントで一死二塁となってトップバッターの原が打席に立ちます。

チームの中心打者の原選手、期待に応えセンターへはじき返します。

しかし同点のランナーは三塁ストップ。この判断が勝負を分けました。

続く2番朝日選手の場面で一塁ランナーがスタート。サインはエンドランでした。

結果、内野ゴロに倒れましたが彦根東が同点に追いつきます。

このあと二死一・二塁とサヨナラのチャンス。

球場のムードががらりと変わります。

真っ赤に染まる応援団の声援を受け打席には4番岩本選手。

ライト前への打球で二塁ランナーは迷わず三塁ベースを蹴ります。

波佐見のライト・田中選手は完璧なバックホーム。

試合はこのまま延長に突入するかと思われました。

しかし、原はキャッチャーのタッチをかいくぐりホームに生還。

判定はセーフで彦根東がサヨナラで甲子園初勝利を手にし、熱戦に終止符を打ちました。

彦根東が見せた進学校らしいクレーバーなプレー

彦根東は結局2回戦で青森山田に敗れてしまいました。

しかし、公立進学校として1回戦の劇的勝利は甲子園ファンの心に刻まれたと思います。

そんな試合で球場がワッとなるプレーがありました。

それは守備でのことです。

波佐見の選手のセンター前ヒットで、打者が一塁をオーバーランしたところで、ファーストが前に出て一塁が空いていると見せかけます。

センターからファーストへの送球でキャッチャーがベースカバーに入りました。

さすがにアウトにはなりませんでしたが、観衆をうならせるプレーでした。

また、前述した同点シーンの前に一・三塁となった場面。

本来ならそのヒットでホームを狙うところですが、危険な賭けはせず敢えてストップをかけました。

結果、エンドランで同点に追いつきサヨナラ勝ちをもぎ取りました。

彦根東は国宝である彦根城の堀の中に敷地があり、グラウンドは狭いです。

そのために打撃練習は満足にできず、こういった連係プレーや走塁を磨いたようです。

まさに文武両道のチーム、野球も勉強も同じように頭を使って効率よくできるチームだと思いました。

まとめ

近年、公立での甲子園は難しくなってきました。

しかし、公立校・進学校ならではのチームワークや頭を使ったプレーで打高投低となった高校野球の中で守りの堅いチームで甲子園を沸かせてほしいものですね。

 - スポーツ, 夏の甲子園大会, 高校野球

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