高校野球、ゲーム、スポーツなどオールラウンドなキュレーションです

89ちゃんねる

【1986年 夏の甲子園】1回戦 桐蔭高校vs宇都宮工業高校|白球の足あと

      2017/09/30

【1986年 夏の甲子園】1回戦 桐蔭高校vs宇都宮工業高校|白球の足あと

1986年 第68回選手権大会1回戦 桐蔭高校vs宇都宮工業高校

享栄高校の近藤投手の豪腕に酔いしれた甲子園球場。

その余韻を打ち消すのは桐蔭か、宇都宮工業か。

チームワークが身上の対戦にまた、球場が酔いしれる。

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

【2017年 夏の甲子園】印象に残った好ゲーム|明豊VS神村学園

花咲徳栄の埼玉県勢初優勝で幕を閉じた2017年の夏の甲子園。...

【2017年 夏の甲子園】 印象に残った好ゲーム|日本航空石川vs木更津総合

2017年の夏の甲子園の印象的なゲームといえば逆転やサヨナラ...

【1986年 夏の甲子園】1回戦 横浜商業高校vs熊本工業高校|白球の足あと

1986年 第68回選手権大会1回戦 横浜商業高校vs熊本工...

【1986年 夏の甲子園】1回戦 桐蔭高校vs宇都宮工業高校|白球の足あと

1986年 第68回選手権大会1回戦 桐蔭高校vs宇都宮工業...

【2017年 夏の甲子園】 印象に残った好ゲーム|波佐見vs彦根東

印象に残った試合 波佐見vs彦根東 【2017年 夏の甲子園...

【2017年 夏の甲子園】印象に残った好ゲーム|仙台育英vs大阪桐蔭

2017年 第99回選手権大会 3回戦 仙台育英vs大阪桐蔭...

【1986年 夏の甲子園】1回戦 秋田工業高校vs倉敷工業高校|白球の足あと

第68回選手権大会1回戦 秋田工業高校vs倉敷工業高校 ...

【2017年 夏の甲子園】気になるチームや選手を紹介|群馬・前橋育英

夏の甲子園を振り返って気になるチームや選手を紹介 20...

【1986年 夏の甲子園】1回戦 東海大甲府高校vs福井商業高校|白球の足あと

第68回選手権大会1回戦 東海大甲府高校vs福井商業高校 ...

【2017年夏の甲子園】埼玉県勢初優勝!決勝でも見せた打線の凄さとは?

第99回全国高校野球選手権大会は花咲徳栄が 埼玉県に初...

【1986年夏の甲子園】1回戦 甲西高校vs三沢商業高校|白球の足あと

開幕試合は初出場の若い勢いか、 もしくは前年から連続出...

【1986年夏の甲子園】注目の出場校|白球の足あと

1986年 第68回選手権大会の注目の出場校 春を告げ...

【1986年春センバツ】大会ベストナイン|白球の足あと

1986年 第58回春の選抜甲子園大会ベストナイン 激...

【1986年春センバツ】決勝 池田高校vs宇都宮南高校|白球の足あと

池田高校vs宇都宮南高校 1986年 第58回春の選抜...

【1986年春センバツ】準決勝 宇都宮南高校vs新湊高校|白球の足あと

宇都宮南高校vs新湊高校 1986年 第58回春の選抜...

【1986年春センバツ】準決勝 岡山南高校vs池田高校|白球の足あと

岡山南高校vs池田高校 1986年 第58回春の選抜甲...

【1986年春センバツ】準々決勝 広島工業高校vs宇都宮南高校|白球の足あと

広島工業高校vs宇都宮南高校 1986年 第58回春の...

【1986年春センバツ】準々決勝 新湊高校vs京都西高校|白球の足あと

新湊高校vs京都西高校 1986年 第58回春の選抜甲...

【1986年春センバツ】準々決勝 池田高校vs尾道商業高校|白球の足あと

池田高校vs尾道商業高校 1986年 第58回春の選抜...

【1986年春センバツ】準々決勝 岡山南高校vs上宮高校|白球の足あと

岡山南高校vs上宮高校 1986年 第58回春の選抜甲...

スポンサーリンク

箕島に終止符を打った桐蔭

和歌山県と言えばやはり箕島高校の名前が真っ先に上がるだろう。

公立高校として唯一の春夏連覇を成し遂げ、数々の奇跡的な試合を見せてくれた。

この年代においても、優勝候補筆頭はやはり箕島高校であった。

この箕島に続くのが県立和歌山商業、新宮高校、桐蔭高校という所であるが、箕島の実力が一枚抜きん出ているという評価だった。

予選大会が始まるとやはり箕島は勝ち進む。

しかし真骨頂の逆転劇を見せるものの、終盤に追い付かれたりと箕島らしからぬ試合もあった。

これをチャンスと見たチームは皆無であったと思うが、決勝の地で桐蔭高校がそれをチャンスに変えた。

箕島の御株を奪うように最終回に逆転劇を見せた桐蔭が、5―3で箕島にピリオドを打って見せた。

久しぶりの県内制覇

宇都宮工業にとって栃木県予選は涙の連続であった。

なにせ前年度はベスト4で涙、さらに前年度は準優勝、さらに準優勝、さらにベスト4と、毎年のように上位に進出しては辛酸を舐める結果となった。

猪瀬監督も手応えを感じながら掴めない甲子園切符に歯痒い思いであった事だろう。

この年代の宇都宮工業は猪瀬監督も期待を寄せるまとまりの良いチームに仕上がった。

エース田宮は打たせて取るが、点は取られない制球力をもつ右腕。

打線は少ないチャンスを確実にする緻密な野球を持ち味としていた。

だが予選大会に入ると宇都宮工業の打線が当たりに当たり、優位に勝ち進む。

ライバルと目された大田原高校も得点力を見せつけながら決勝に駒を進めてきた。

決勝は予想だにしない投手戦となった。

宇都宮工業の田宮、大田原高校の人見が一歩も譲らないスコアレスの決勝は延長11回まで進んだが、宇都宮工業が虎の子の1点をもぎ取り優勝した。

桐蔭、速攻

1回の表、桐蔭はワンアウト後から2番河崎と3番中井がライト前に連打を浴びせて早くもチャンスを作る。

いきなりのピンチに力が入る宇都宮工業エース田宮は気合いを増した。

ここで桐蔭高校は頼みの4番津呂がレフト前に弾き返すタイムリーヒットを放ち、先取点をあげた。

2回表、桐蔭は谷口のヒットを送ってツーアウトながらランナー2塁とまたしてもチャンス。

続く9番谷地が三遊間を破るタイムリーヒットを放ち、谷口が生還して2点目を追加した。

桐蔭のエース鹿島は、立ち上がりから毎回ランナーを背負うものの緩急をつけたピッチングで無失点に序盤を切り抜けた。

しかし中盤に鹿島が中盤に突如乱れる。

下位打線の小技

桐蔭は3回表にツーアウト満塁、4回表にワンアウト1、2塁のチャンスを活かせれなかった。

すると4回裏に鹿島投手のコントロールが乱れて3番の伴、4番佐間田に連続フォアボールを与えてしまう。

続く5番北上が送って2、3塁とすると、6番岩上がスクイズを決めて1点を返した。

スクイズを決めた岩上もヒットとなったため、さらに1、3塁のチャンス。

すると7番斎藤もスクイズを決めて同点に追い付いた。

5回、6回と桐蔭はツーアウトランナー2塁の得点圏内チャンスをいかせれず、勝ち越しに失敗する。

7回裏に宇都宮工業は7番斎藤のバントヒットから9番荒川もバントヒットを決める小技攻勢でチャンスを作る。

ここでトップの石川がスクイズを決めてついに宇都宮工業が勝ち越した。

試合はこのまま宇都宮工業が3―2で勝利した。

文 山口 元樹

高校野球好きの一人言

毎回ランナーを出した桐蔭高校は13安打を放ち、チャンスを幾多と作りました。

あと1本を出させなかった田宮投手と宇都宮工業ナインにあっぱれでしたね。

 - スポーツ, 夏の甲子園大会, 高校野球

ページ
上部へ