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【2017年 夏の甲子園】印象に残った好ゲーム|明豊VS神村学園

      2017/10/07

【2017年 夏の甲子園】印象に残った好ゲーム|明豊VS神村学園

花咲徳栄の埼玉県勢初優勝で幕を閉じた2017年の夏の甲子園。

ホームランや延長戦、逆転サヨナラなど様々な名シーンが

あったと思います。

そこで今回は、そんな99回大会を象徴するような展開と

なった3回戦大分の明豊と鹿児島の神村学園のゲームを

ピックアップしていきましょう。

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明豊と神村学園の前評判は?

両チームともいわずと知れた九州の名門校同士です。

明豊は夏6回春2回出場があります。

夏の最高成績は2009年のベスト8でその時のメンバーが日本を代表する遊撃手、今宮健太選手(福岡ソフトバンク)です。

大分県予選の5試合で53得点、3番に座る2年生スラッガー濱田大貴選手や4番の杉園大樹選手など大会屈指の強打者が並びます。

一方でエースの橋詰開斗投手は少し体をひねって投げる右のサイドハンド。

80キロ台のナックルを操る巧みなピッチングで打線の援護に応えるピッチングを続けてきました。

一方の神村学園は夏4回目の出場、春は2005年に初出場で準優勝を果たすなど5回出場しています。

この選抜準優勝の時のエースが西武ライオンズで活躍する野上亮磨投手です。

今年のチームは春の九州大会決勝で鹿児島実業を下し10年ぶりの優勝をするなど実績は十分で、夏の鹿児島県予選決勝は50年ぶり甲子園を目指した県立鹿児島を逆転で退けました。

投手を中心とした守りが軸となっていてエースナンバーの左腕・青柳投手、2年生の俵盛投手、中里投手の3本柱でゲームを作ります。

またキャッチャーの田中怜選手も強肩好打でチームを支えます。

明豊と神村学園の勝ち上がり

明豊は2回戦からの登場で初出場・福井の坂井と対戦しました。

明豊は1対1の同点で迎えた5回裏に3点を追加し勝ち越しますが、直後6回表に3点を返され再び同点とされます。

さらに8回表には守備の乱れで2点を失い4対6と追いかける展開になります。

しかし8回裏、1点を返しますが二死二塁と後がない場面で先制適時打を放っている3番・濱田選手が左翼スタンドに逆転2点本塁打を放ち、7対6と逆転。

9回は3番手の溝上投手が3人で抑えシーソーゲームをものにしました。

神村学園も2回戦からで京都成章との一戦です。

青柳投手が3回表に満塁のピンチを背負うと京都成章に1点先制を許します。

しかし神村学園は6回裏に6番田中祐選手がライトへの大きなあたりを放ちます。

これで2対1と逆転に成功します。

しかし、9回表に2番手中里投手が同点ホームランを浴びてしまいます。

そして9回裏、一死二・三塁の場面で9番中里選手の打球はサード正面のゴロ。

三塁手の送球が本塁へ突っ込んだランナーに当たりタッチできず生還。

こちらも1点差の好ゲームをサヨナラで制しました。

明豊が先制・中押し・ダメ押し。主砲の一発も!

共に接戦を勝ち上がった両チームの対戦カードでしたが、強打者が並ぶ明豊の方が前評判が高かったのではないでしょうか。

そして試合は大方の予想通り青柳投手、佐藤楓投手の好投で幕を開けます。

明豊は3回裏、一死二・三塁の場面で3番濱田選手はスイッチしたばかりの中里投手から右翼線への先制2点適時打を放ちます。

さらに濱田選手は5回の第3打席で2試合連続となる特大ホームランでリードを3点に広げます。

この後神村学園が1点を返しますが7回裏。

明豊は3番濱田選手が繋いだチャンスで4番の杉園選手が適時打を放ち再びリードを広げます。

明豊が先制・中押し・ダメ押しと効率よく得点し、8回までで5対2とリードします。

そして迎えた9回表に神村学園が粘りを見せます。

神村学園驚異の粘り、まだまだ諦めない。

神村学園は9回表。

先頭打者は前の試合で一時逆転の適時打を放った田中祐選手。

センター前ヒットで出塁し意地を見せます。

しかし、後続は打ち取られ簡単に二死二塁と絶体絶命の場面となってしまいます。

ここで初戦サヨナラ打の中里選手に代え代打の南川選手を打席に送ると、見事センター前に適時打を放ち1点を返します。

さらにこの後一・二塁とし2番羽月選手の打球はライト線へ。

これが同点の2点適時三塁打。

神村学園、9回二死から怒涛の粘りで5対5の同点に追いつきます。

その裏の明豊は無得点で試合は延長戦に突入します。

土壇場で3点差を追いついた神村学園は延長に入っても勢い止まらず。

毎回のようにヒットを放つと、5対5のまま迎えた延長12回に再び試合が動きます。

一死から6番田中祐選手が内野安打を放つと、そこから四死球などで一死満塁となります。

ここで9番金城選手はスクイズを試みますが惜しくも失敗。

二死となります。

続く1番後藤選手は意表を突いたセーフティーバント。

これが相手投手の悪送球を誘い2者が生還。

さらにバックアップの二塁手の送球も逸れもう一人生還し、8対5。

神村学園が思わぬ形でこの試合初めてリードに成功します。

劇的幕切れ!両チームに拍手の嵐

そして12回裏。

明豊は4番杉薗選手からでしたが、フライアウト二つであっけなく二死と追い込まれてしまいます。

しかし、ここから連打と四球で満塁とすると、球場は大歓声に包まれます。

初戦を劇的勝利で勝ち上がった両チームの両者譲らぬ展開に目が離せません。

すると9番菅選手はレフト前へ適時打を放つと、プレッシャーからか神村学園も送球が乱れ走者一掃。

8対8と試合は再び振り出しに戻ります。

さらに1番三村選手は内野安打、2番琉選手は四球でまたしても二死満塁とします。

ここで打席には3打数3安打の3番濱田選手。

またしてもこの男の登場に球場は湧き上がります。

外角低めの球を見送った濱田選手。

一瞬球場が静まり返りますが、審判の判定はボール。

逆転に逆転を重ねた好ゲーム、勝利の女神は明豊に微笑みました。

延長12回3時間の熱戦を終えたナインに球場は拍手の嵐に包まれました。

まとめ

個人的には今大会1番の試合だったと思います。

「甲子園の魔物」とよく聞きますが、このゲームに関しては魔物が9回裏と、12回表裏で3度も現れました。

8年ぶりに8強に進んだ明豊は準々決勝の天理線で敗れましたが、この試合でも10点差の最終回に満塁ホームランが飛び出すなど6点を挙げ、再び魔物を呼び出しました。

以上、ホームランに逆転・サヨナラと99回大会の特徴がすべて詰め込まれた一戦でした。

 - スポーツ, 夏の甲子園大会, 高校野球

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