【1983年夏の甲子園】注目の出場校|白球の足あと
2017/04/19

1983年夏の甲子園大会の注目の出場校をピックアップ!
前人未到の3季連覇を目指す池田高校。
1983年の甲子園大会はその池田高校を中心に熱い夏を迎えます!
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北海道・東北地区
北海道
- 北北海道 旭川竜谷 5年ぶり5回目
- 南北海道 駒大岩見沢 初出場
東北
- 青森 八戸工大 初出場
- 岩手 黒沢尻工 6年ぶり3回目
- 宮城 仙台商 14年ぶり3回目
- 秋田 秋田 10年ぶり15回目
- 山形 日大山形 4年ぶり6回目
- 福島 学法石川 7年ぶり2回目
北海道からは初出場ながら、北国旋風で選抜ベスト8の駒大岩見沢が北海高校との熱戦を制して夏も初出場を決めました。
終盤の8回、9回に集中打で逆転、ヒグマ打線を見せつけました。
しかしエース大西の調子が選抜ほどではないのがやや気がかりです。
宮城県の頂点に立った仙台商業のエース、荻原の左腕から放たれるストレートは140キロを越えます。
甲子園で東北の星となれるでしょうか?
関東地区
関東
- 茨城 茨城東 初出場
- 栃木 宇都宮南 初出場
- 群馬 太田工 初出場
- 埼玉 所沢商 5年ぶり3回目
- 千葉 印旛 初出場
- 東東京 帝京 初出場
- 西東京 創価 初出場
- 神奈川 横浜商 4年ぶり4回目
- 山梨 吉田 4年ぶり2回目
関東で最初に名が上がるのは、やはり神奈川県を勝ち抜いた横浜商業でしょう。
選抜準優勝のあと、持ち前の投手力、守備力に磨きをかけて打力を数段アップし、激戦の神奈川を制しました。
三浦投手は池田高校対策に新球を習得した模様です。
西東京代表の創価高校エース小野はプロも注目の大型左腕です。
決して猛打ではないチームをMAX142キロの速球が引っ張ります。
秋は打力で都大会を制しながら、選抜で水野の豪腕に屈した帝京が、さらに打撃力を上げて東東京代表となりました。
今大会は相手が好投手でも、完封される事は難しいでしょう。
群馬県からは池田高校の水野投手と並び、全国屈指の前橋工業エース渡辺久信を破って甲子園に乗り込む太田工業に注目が集まります。
粘りの野球が楽しみです。
中部・北陸地区
北信越
- 新潟 中越 5年ぶり2回目
- 富山 桜井 4年ぶり2回目
- 石川 小松明峰 初出場
- 福井 北陸 初出場
- 長野 長野商 44年ぶり8回目
石川県からは、強豪である星稜に決勝で逆転勝ちをおさめた初出場の小松明峰に期待が集まります。
名門校を破った勢いでダークホースになれるでしょうか?
ダークホースの可能性を秘めているのは長野県代表の長野商業もです。
エース高橋が粘りの投球で準々決勝から全ての試合を1点差で勝ち抜きました。
サブマリンではピカイチの成績なので楽しみですね。
東海・近畿地区
東海
- 岐阜 岐阜第一 13年ぶり2回目
- 静岡 東海大一 7年ぶり3回目
- 愛知 中京 2年連続21回目
- 三重 相可 4年ぶり3回目
近畿
- 滋賀 比叡山 2年連続4回目
- 京都 東山 57年ぶり3回目
- 大阪 PL学園 5年ぶり7回目
- 兵庫 市尼崎 初出場
- 奈良 天理 3年ぶり11回目
- 和歌山 箕島 3年ぶり6回目
愛知県からは、選抜ベスト8の享栄を破ってきたのは野中率いる中京高校です。
決勝では藤王率いるその享栄を野中の重い速球が見事に3安打ピッチング。
鈴木、野中、紀藤の大型クリーンアップを中心とした打力も高く、優勝候補として乗り込み、打倒池田の最有力候補です。
戦力的には和歌山県代表の箕島高校もV候補でしょう。
伝統の終盤の神憑り的な粘りは、もはや驚異以外の何物でもありません。
例年よりパワフルな打線にエース吉井が注目されます。
兵庫県からは市立尼崎高校が甲子園に乗り込んできます。
プロ注目の池山選手のプレーに視線が集まることでしょう。
静岡県代表は選抜ベスト4の東海大一高校が連続出場を決めました。
安定度の高いエース杉本尚の怪我が懸念され、復調が待ち遠しいです。
岐阜県からは岐阜第一高校が春夏連続出場を決めました。
選抜で中盤まで池田を封じ込めたエース加藤と、確実な得点力を持つ打線に期待です。
レベルの高い大阪府を制したのは夏5年ぶりの出場となるPL学園です。
エースと4番が1年生という高校野球史上、類を見ないコンビが先輩たちの胸を借りて何処までやれるのか注目ですね。
中国地区
中国
- 鳥取 米子東 23年ぶり10回目
- 島根 大田 24年ぶり3回目
- 岡山 岡山南 2年ぶり2回目
- 広島 広島商 3年連続18回目
- 山口 宇部商 2年連続4回目
選抜は不覚にも開幕で姿を消した広島商業。
エース沖元が復活し、伝統の小技も健在。間違いなく戦力はAクラスです。
山口県からは宇部商業が春夏連続の出場を決めました。
作夏、この選抜、と実力をまだ全て発揮できていないエース秋村が捲土重来の思いで甲子園に帰ってきました。
四国地区
四国
- 香川 高松商 3年ぶり18回目
- 徳島 池田 2年連続4回目
- 愛媛 川之江 2年連続2回目
- 高知 高知商 2年連続14回目
史上初の夏春夏、3季連覇の偉業に挑む徳島県の池田高校に、全ての高校野球ファンが注目しています。
練習試合でまさかの4敗を喫しスランプの時期もありましたが、四国大会や徳島県予選を勝ち抜いた豪腕エース水野にやまびこ打線はもちろん優勝候補ナンバー1です。
選抜大会で王者池田を唯一苦しめた明徳高校。
高知県代表になったのはその明徳を破った高知商業です。
エース津野を中心に上位進出を狙います。
九州地区
九州
- 福岡 久留米商 21年ぶり3回目
- 佐賀 鳥栖 初出場
- 長崎 佐世保工 2年連続4回目
- 熊本 東海大二 初出場
- 大分 中津工 初出場
- 宮崎 高鍋 10年ぶり6回目
- 鹿児島 鹿児島実 2年ぶり9回目
- 沖縄 興南 4年連続6回目
沖縄県からは大会ナンバー1サウスポーの呼び声高い、仲田率いる興南高校が春の雪辱を返しにやってきます。
練習試合で池田に仲田がシャットアウトで完勝している事からもわかるように、文句なしの戦力で乗り込みます。
福岡県代表の久留米商業も春夏連続出場を決めました。
怪我に苦しみながらもチームを牽引する4番エース山田に注目です。
長崎県を制したのは佐世保工業です。苦しみながらも春夏連続出場を決めました。
エース香田は選抜で見せた2試合連続完封のような投球を見せれるでしょうか。
文 山口 元樹
展望まとめ
前人未到の3季連覇を目指す池田高校。1983年の甲子園大会はその池田高校を中心に熱い夏を迎えました。
全国の合言葉は打倒・池田。
伝説と言っても過言ではない83年夏の甲子園大会の出場を決めた高校から下馬評の高いチームをピックアップします。
1試合1試合をお楽しみに!